リハビリと在宅マッサージの相違点と類似点を解説｜レイス治療院東京みなと店 | 訪問医療マッサージの無料体験。お気軽にお試しください。｜レイス治療院東京みなと店

在宅リハビリは介護保険サービスの１つで、国家資格である、理学療法士（略称PT)、作業療法士（略称OT)、言語聴覚士（略称ST)というリハビリの専門職の方が、自宅に来て在宅で、20分～１時間前後のリハビリテーションをしてくれます。

リハビリを受けたい人の目的や困りごとの解決に向けて関節や筋肉を動かすトレーニングをしたり、自宅の環境を整えるアドバイスをしてくれたりします。

最終的にはケアマネに月次のリハビリの状態を報告し医療機関とも連携してくれます。

自宅に来てくれるので、通院不要です。自宅に居ながらにして日常生活に役立つリハビリテーションをすることができます。

まず、自分の生活で改善したい困っていること、たとえばトイレまで歩けずしゃがめない、うまく話せない、階段が上り下りできないお風呂に入りたいが、浴槽をまたげないといったことをまとめます。

リハビリ専門職には、ケアマネジャーに相談したり、訪問看護ステーション、訪問リハビリステーションやリハビリテーション科のある医療機関などに直接問い合わせて、自分の望むリハビリテーションが受けられるか訊いてみてもよいでしょう。

「将来はこうしたい」といった願望や夢も、あればあわせて伝えましょう。

そういう話をちゃんと聴いてくれるのが、よいリハビリ専門職であり、よいケアマネジャーです。
 

在宅リハビリの費用は「介護保険」が適用されます。（後程説明する在宅マッサージとはここが大きく異なります。）

患者であるあなたの介護度に応じ、また、他に受けるサービスとの兼ね合いで在宅リハビリをどの様に活用したいか等をケアマネジャーと共に考えます。

限られた介護保険サービスの利用枠の中で在宅リハビリをどれだけ利用するかを考えなければなりません。

また、最終的には自己負担分が１割から３割ありますので最終的な費用も見ながらどれくらいサービスを受けるか決めます。

在宅リハビリに関しては寝たきりなどの場合を除き期間限定でなされ、ゴール設定が達成された段階で終了となります。

概ね、半年程度でリハビリの効果を測定し、継続するのか終了するのか決めるという事になります。

在宅リハビリには上記の様に期限の設定がなされており、期間が終了した後の在宅でのリハビリは家族の手助け等を受けて行わなければならないのが現状です。

ただ、やはりプロのサポートを受けたいという場合には在宅マッサージ（訪問マッサージ）を受ける事で代用する事も可能です。

当初説明した通り、在宅リハビリも在宅マッサージもやる事が被ります。

在宅リハビリといってもリハビリをする前に拘縮を和らげる為のマッサージを施すとというのはよくある事ですが、その逆に在宅マッサージでもマッサージしながら関節の可動域を広げる運動をしてもらったり、筋肉をつけるリハビリ運動をしてもらう事はよくあります。
 

在宅マッサージは医療保険にてカバーされます。（自己負担分は１割、２割、３割）

在宅マッサージの費用について詳細はこちら。

在宅リハビリと在宅マッサージはそれぞれ対象となる保険が「介護保険」と「医療保険」と異なる為併用が可能となります。

当社の利用者の方でも在宅リハビリの前の時間に在宅マッサージを受けられる方がおられます。

マッサージでより関節の拘縮を緩め、在宅リハビリがしやすくする為に有効な様です。

また、在宅リハビリが「介護保険」の分野になっており、デイケア等の他の介護サービスを受けたい場合に「介護保険」の枠が少ない為、あまり利用できない場合に「医療保険」のカテゴリーの在宅マッサージを利用されるのも一つの選択肢です。

ただし、注意がありまして介護保険と医療保険のサービスを同時間に受ける事は出来ません。

その為、在宅マッサージと在宅リハビリの時間は数時間開けておいた方が良いと思います。（諸々の事情でサービス時間が被らない様にするために）
 

在宅リハビリも在宅マッサージも利用者にとっては実は似たサービスであり、上手く制度の仕組みを理解されて併用されるのも手だと思います。

ただ、ケアマネジャーは「介護保険」の中での介護プランを作成するのが仕事であるという事から、「医療保険」の分野である在宅マッサージが在宅リハビリの代替で利用できるという事が理解されていない場合も多数あります。

先ずはケアマネジャーの方に相談される前にレイス治療院東京みなと店にご相談ください。